降り積もる雪
朝起きたら、銀世界!
…を想像していたのに、全然そんなことなかった。
心配しすぎたかな。念には念をで対策してたけどさー。まあいいか。
車で出勤できるけど、夕方6時から雪っていう予報だったから帰れなくなるかもしれない…と念には念でバスで出勤することに。
しかし、普段車通勤の私。区画整理中の近所でプチ迷子(笑)
そして、乗りたかったバスに乗りそびれる。
そこから20分のバス待ち。寒い。雪がちらついている。耳が特に痛い。耳あてが必要な寒さだ。ニット帽をグッと下げても耳は全て隠れない。さらに前髪はギュッと押さえられて髪の毛はぺちゃんこ。それでもいいのだ、寒さを凌げれば。
そんなこんなで、次のバスに乗りICカードをかざした。
昨夜、雪が降るかも!とわくわくして眠れなかった私は、うとうと…。
気づけば降りるバス停の2つ前。
ポケットのICカードを手にしようとすると……無い。無いのだ、ICカードが。
降車ボタンまで押したのに、無いのだ。
信号待ちでバスが停まっている間に、急いで財布に入っていた、500円玉貯金になるはずだったそれを両替。
本来降りるバス停の次で、事情を話し現金支払い。
1900円くらい残高あったんだけどな、ラピカ。
バスと市電とフェリーでしか使えないラピカ。
大学時代から使っていた定期に、そのまま積み増ししていたラピカ。
積み増しって言ったら、「チャージじゃなくて?」と小馬鹿にされたラピカ。
座った席の下は、機材?暖房?があって
細かいところまで確認できなかったんだよ。
落とし物センターに連絡したけど、見つかるかなぁ。
そんな悲しい切ない気持ちを抱きしめながら、石油ストーブで暖をとっている。
明日は、出勤できるのか?!